鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

双極性障害(躁鬱)になった山田の話


どうも。非HSS型HSPブロガーの山田です。

今回は山田の経験談として、双極性障害いわゆる躁鬱になった話をしていこうと思います。

双極性障害(躁鬱)とは、

“活動的になる躁(そう)状態と、気分が落ち込むうつ状態を繰り返す”

病気のことを指します。簡単にいうと、気分が急上昇急降下なジェットコースター状態って感じです。

アップダウンを繰り返すタイミングに関しては、決まったものではなく急に来るもので塞ぎようがありません。数日元気かと思えば急に直滑降していくことも有れば、その感覚が数時間起きに繰り返されたりと…。

本当にしんどいです。

例えるなら、お酒を飲んで超絶ハイテンション怖いもの無しの『人生楽し〜い♪いぇ〜い♪』な急上昇状態から、大好きな恋人に振られた時のメンタル状態に急降下。

しかも、その繰り返されるアップダウンは自分じゃコントロール不可能。といえばちょびっとは伝わるだろうか…?

伝わったか伝わらなかったかは置いといて…。

今回は山田のアップダウンで苦しんだ経験と、その経験から得た教訓などを話します。

目次

躁鬱になったキッカケ

注意

これ以降の文章は、事実を柔らかく書いていますが人によっては不快感やフラッシュバックになる可能性があります。

心が弱っている方は読むことをオススメしません。

山田は責任を取れません。自己責任でお願いします。

山田が躁鬱(双極性障害)になるキッカケとなったのは、職場での叱責というなの罵詈雑言でした。

しかも関わりの少ない上司からの大人数の前で怒号を浴びせられたというアンハッピーセットで、一瞬で心が砕け散りました。

『そんな事で?』って思うかも知れません。山田本人もそう思います。なんてったって、山田は精神病は演技だろって思っていた側の人間なので。

自分がなるまでは、『自分はそんな演技の様な病気になるわけがない』と思い込んでました。

思い込みも虚しく、簡単に心がぶち壊されました。そして、その時に初めて精神病というものの辛さを味わいました。

言われた言葉が寝ようとしても、頭の中で響き続けて寝ることも出来なくなりました。ご飯を食べる時にも繰り返されて、食欲は一気に無くなり2週間で7kg落ちました。

辞める事は別の上司に伝えて止められはしましたが、明らかに状態がおかしくなっていると見て分かる様ですんなりと受け取って貰えました。

辞めるまでの1ヶ月は潰れた心を更に追い込み、夜が怖く寝れず『いっそ終わらせてしまいたい…』と泣きながら何度も考え行動に移そうとしました。

でも、その度に家族や友人の顔が頭を掠め行動に移す事が出来ませんでした。

掠める度に『邪魔するなよ!好きにさせてくれよ!』と思いましたが、今はそれが無ければこの文章を書いていない訳で…。

ただただ、辞めるまでは夜が怖く行動に移そうとする頭を大事な人が掠めるを繰り返す苦しい日々が続きました。

病院にすぐに行かなかった後悔

キッカケがあって、辞めるまでの1ヶ月苦しい毎日を繰り返していました。

1ヶ月を乗り切った時に、『解放された』という気持ちが強く心が軽やかになった事もあってか気分もテンションもめちゃくちゃ高くなりました。

なので、この時には病院に行くという選択肢は自分の中に微塵もありませんでした。

『早く新しいところで働くぞ!』と意気込んで、派遣からお試し的な感じで職場を見ながらのんびり働いて行けば良いかと能天気に考えていました。

が、いざ行ってみると体が思うように動いてくれず朝起きる事も夜寝る事も出来ない状態が続きました。

生活という物が碌にできなくなっていました。朝起きて、夜眠るその繰り返しを体が拒否していました。

そのせいで、せっかく契約を結んで働きに行っても初日だけ行って次の日には行けなくて飛ぶを繰り返してしまいました。

悪循環のせいで、自分がどんどん嫌になり情けなくなり外に出る事が恥ずかしく感じる様になりました。

辞めて自由になったはずなのに、体も心も仕事も生活も自分に関わる全てが不自由になっていきました。

そして、何より短期間で体重がぐんと落ちた事により体力も落ちてしまい毎日どこかしらが痛いしんどい。『どこが悪いんだろう?何か病気になってしまったか?』とばかり考え、動く事が出来なくなりました。

その日暮らしを繰り返していたある日、何も無いのに涙を流している事に気付きました。

その状態に友人が気付いてくれ『病院!』って引っ張られていきました。

そして、【双極性障害(躁鬱)】であると診断されました。

『もっと遅ければ、もっとしんどかったかもしれないね。よく頑張ったね

側で気付いてくれる人がいて良かったね。その人の為にも、もう少しだけ頑張ろうね』

精神福祉士の方に声を掛けられた時に、自分の状態を認識出来ました。そして、病院に連れてきてくれた友人に感謝しかありませんでした。

ちょっとした心の不調でも、クリニックや病院に行く事を躊躇わないで欲しいです。

放置しても心は治りません。長引いて自分の人生の大事な時間を消費してしまい、後悔してもその時間は取り戻せません。

山田はもっと早く行けば良かったと後悔しています。どうか、このブログを読んだ人はそんな後悔をしない様に自分を自分の心と体を大事にしてください。

精神病に完治は無いと思う日々

躁鬱と診断されてから5年以上経とうとしていますが、未だに睡眠は安定せず罵詈雑言を浴びせられた季節が来ると体調が悪くなります。

まだずっと苦しいです。

ぶつけられた言葉は、忘れたくても忘れられません。その時の記憶は今でも鮮明に覚えています。自分で自分を終わらせてしまおうと考えた日も、今でもずっと忘れられずに残っている状態です。

病気だからいつか完治するだろうと思っていましたが、まだしばらくは治らなさそうです。

そして、今も気分のアップダウンに自分がついていけていません。

後悔ばっかりが残ります。もっと穏やかに過ごせる様になりたいとも思います。

HSPの人は精神病になりやすい?

山田は自分がHSPという気質がある事に最近知ったので、色々と勉強する様になりました。

その時に見つけたのは、HSPの気質を持っている人は人よりも繊細なため精神疾患になりやすい。ということ。

振り返ってみれば、確かにHSPという気質が無ければ『はいはい』と聞き逃せた部分があったかも知れないな。と思う部分もあります。

相手の言葉を一言一句聞いて、それを深く考えて自分の中に全部吸収していたんだなと今更になって気付く部分もありました。

繊細ってこんなにもしんどいんだなー!!!って思う事ばかりです。鈍感が良かったなぁ…。って思うことも。

生まれ持った気質は変えようがありませんからね…。どうにか自分に合った対処法と巡り会えたら良いなと思います。

HSPだけど、精神疾患になったことないよ!っていう人もいると思います。

そういう人はそのまま心が健康なままでいて欲しいです。こんな物は経験しなくて良いですからね!

『HSPは精神疾患になりやすい?なったことねぇよ!嘘つきが!』って声がたくさん出てきてくれたら山田は嬉しいです。(ドMって訳じゃ無いですよ)

山田の苦しんだことを内容薄め薄めで語ってみた。という回でした。

皆さんは山田みたいに、何年も無駄にする様な事はしないでくださいね。余計なお世話かも知れませんが、山田みたいには絶対にならないでください!

今回も最後まで読んでくれて感謝。またね!

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